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長浜きもの大園遊会レポート 2
当日は朝8時に大阪を出発。昨日の疲れもなんのその!
桂枝雀の落語を聞きながらハイテンションで10時前に到着、会場に入りました。
当日の朝はまだゆったりしていて作務衣に着替えたり、配置の説明したり談笑したり。
「ほんまにお客さんくるんかいな。」と、少し心配になってきました。
なんだかんだとしているうちに11時になりまだ、少しのお客様がいる程度。
「このまま少ないお客様でいくのかなーぁ?」と思った矢先・・・・・。
ドドドォっと着物の娘さんたちが流れてきました。
ちょうど着物のファッションショーをやっていてソレをみなさん見ていたのでしょう。
終わった瞬間ずごい人数が長浜の商店街を覆い尽くしました。
こうなると、もうそれはスゴイ数の人たちが計測会にも押し寄せました。
足の3D計測自体は30秒くらいなのですが、着物での取り回しとなるとさすがに
時間がかかりますし、待つスペースにも限りがあります。
しかし今回は「文楽足袋のできるまで」工程表を制作して持って行きましたので
これが一つの話のネタになり足袋の計測以外にたくさんの資料を見てもらえたこと、
関心を持ってもらえたことがとても良かったです。
残念ながらあまりにも多くのお客様を待たせないためにも
途中「入場制限」をおこなう始末になりました。
その分、時間をずらしてきてくれるお客様もあとが絶たず一日通して
途切れることなく計測に打ち込めました。
男性のきもののお客様を多数計測いただきほんとに充実した計測会になりました。
今までにない規模の計測会で通常の3倍以上の計測をたったの3時間で行いました。
ぜひ、この計測で足袋についての履き心地の良さをかんじていてだけたかなー?
と思っています。
これからも、色んな場所で文楽足袋の良さや計測を通じたお客様への提案を
一生懸命がんばろうと思います。
こんな感じの長浜黒壁計測会でしたー☆
2006年11月06日
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